ミールクラフトの夏の定番!
リキッドコーヒー「雪どけ水のやわらかアイスコーヒー」は、北海道・羊蹄山の噴き出し湧水を使用しています。
羊蹄山(ようていざん)は、北海道後志地方南部(胆振国北西部)にある、標高1,898mの成層火山である。後方羊蹄山(しりべしやま)として、日本百名山に選定されている。 ※Wikipediaより
先日、念願叶ってこの "羊蹄山の噴き出し湧水" と "コーヒーの製造をお願いしている会社様の工場" へ訪問することができました。
新千歳空港からレンタカーで約2時間!
支笏湖を横に、森のような峠をひたすら走ると…
目の前に羊蹄山!!
周りに広がる畑は…ジャガイモ畑?
新潟の田んぼの風景とはまた違う世界が広がっていました。
京極町へ到着。
コーヒーの生産ラインを見学させてもらう為に早速工場へ向かいました。
繁忙期のお忙しい最中の訪問だったのですが、社長自ら丁寧に、生産ラインを案内してくださいました。
白衣と帽子を着用し、手洗い、全身アルコール消毒…と、工場に入るまでの衛生管理が徹底されていました。
まずはコーヒーの抽出。
約60度の湯を使いネルドリップで抽出。
抽出後は直ぐに急冷。
これが美味しさのポイントですね!!
実際に目の当たりにして納得しました。
この抽出工程により、クリーンで豆の素材が表現されたコーヒーになるですね。
そして、いくつものポイントで検査、殺菌のチェック項目を通過しボトリングされていきます。
機械で混入チェックなどをしていきますが、最終的には人の手と目でチェックを行っていました。
このようにして、ミールクラフトのコーヒー豆がリキッドアイスコーヒーになります。
丁寧に作って頂いている事に感動!!
そして、生産ラインを案内して頂いた後は、(来年の)新商品などの打ち合わせ。
実物を見せて頂きながら、突き詰めてお話しを進める事が出来ました。
常に前向きな社長のアイディアは興味深いです。※楽しい人柄の社長なんですよ!
今後の展開も面白い事になりそうですよ。
その後、工場の近くにある "ふきだし公園" を案内して頂きました。
北海道京極町、羊蹄山。 約1900mで別名蝦夷富士とも言われている美しい独立峰です。その羊蹄山に降った雨や雪が数十年の歳月をかけて地下に浸透し、この地に湧き出した湧水。それがあるのがこの "ふきだし公園" です。
「クリアですっと体に染みる…」そんな印象のお水です。シンプルな言葉ですが、余計な思考が入らない綺麗なお水だからなのかなと思いました。だから料理やコーヒーの素材を活かしてくれるのだと思います。夏も冬も常に約7度の温度だそうで、この日はとても暑く、7度の水がとても気持ちよかったです。
平日でしたが観光客の方も多く、また地元の方がタンクを持って次々と汲みにきていました。
京極町も豪雪地帯で、冬は3メートル超の積雪になるそうです。
私たちの越後妻有も同じぐらい積雪する豪雪地帯。
そんな冬の暮らしの話に、なんだか親近感を覚えますね(^^)
この豊かな自然と寄り添い、町の資源として大事に、生活と経済に活用している…。
そして、この素晴らしい湧水に誇りを持って大事に取り扱っている会社さんだからこそ、その素材を活かした抽出を行ってくれているのだと、確信しました。
ふきだし公園内にある自家焙煎のコーヒースタンドも案内して頂きました。
弊店も小さな店舗ですが、きっと同じぐらい小さな店舗内。焙煎機もあってテイクアウトのコーヒーも作られています。随所に工夫がこなされて効率よく運営されていました。
『あ、数日前に吉田類さんが来られたみたいですよ!』
ネルドリップで淹れて下さった「インドネシア "トラジャ" の深煎り」、とても美味しかったです。しっかりとした香りと味でしたが後味はとても綺麗。アイスコーヒーも香りが良くコクと甘味もあってやはり後味のクリーンさに素材の良さを感じます。良い豆、良い焙煎、良いお水のバランスがいいんですね!
麻袋を上手に活用されていました。地元の作家さん達が作られているという作品が店内に沢山陳列していました。
素晴らしい湧水と、その湧水とコーヒー豆の素材を活かした製造をしていただいている工場さま、そして京極の美しい空気と景色に感動!!
肌に触れる事が出来て本当に良かったです。
今回の訪問で更に自信を持って、皆様にお届けさせて頂きます!
ミールクラフトの「雪どけ水のやわらかアイスコーヒー」、今後ともどうぞよろしくお願いします。
『社長!繁忙期の中、ご案内頂きありがとうございました!』