今月、定休日を利用して、お取引先のご紹介で大黒埠頭(横浜)にある老舗の倉庫さんへ行ってきました!
(ちなみに、マスターの横浜行きに便乗し、私と息子はみなとみらいへ家族活動に励ませていただきました。)
コーヒー豆の輸出入、東日本では横浜港などが大きな港となりますが、そこには関税検査を受ける前のコーヒー生豆が保管、またその後貯蔵される「保税倉庫(保税蔵置場)」と呼ばれる特別な倉庫があります。
流通は、コーヒー豆のコンディションを維持して安定してお届けできるかどうか、とても重要なポイントのひとつです。現地で良い豆を仕入れても流通過程で劣化してしまってはすべてが台無しです。長い船旅中、スペシャルティコーヒーレベルの豆は品質を落とさないよう「リーファーコンテナ」という温度調整が可能な特別な設備で運ばれて、そして港の保管も「低温(定温)倉庫」でされています。一般流通されている豆とは違うお部屋でした。
輸出入に関する重要な拠点、また保税地域という特別な場所ということもあり、撮影禁止ポイントがとても多く写真もあまりご紹介出来ず、すみません!
見学したお部屋にはコーヒー豆の他、アーモンドやナッツなどの穀物や砂糖なども保管されていました。
私達の口にするコーヒー豆がどのようにやってくるのか、日本の入り口をしっかりと見させて頂きました。
皆様へお届けするコーヒー豆。私達ミールクラフトにバトンタッチした後も、保管、焙煎、管理等…丁寧に扱っています。どうぞご安心して、美味しさを楽しんで下さいね。