MEALCRAFT COFFEE BLOG - ミールクラフトのコーヒーブログ

越後妻有、新潟県十日町市にあるスペシャルティコーヒー豆専門店『ミールクラフト』のコーヒーブログです。

エチオピア「イルガチェフェ」《限定》ナチュラル登場です!

数量限定で、エチオピア イルガチェフェ最高品質のナチュラル(非水洗式)精製豆が登場しています! ナチュラル精製独特の、赤ワインのような芳醇な香味! しかも、イルガチェフェのウォッシュド(水洗式)レベルの高品質豆で作られているので、とってもクリーン。 イルガチェフェならではのナチュラルコーヒーを楽しめます。 個性的でかなり独特の香味のコーヒーなのですが…思っていた以上に人気で、評判が良いです(^^) こんな味わいのコーヒーもだんだんと認知してもらえてるなぁと嬉しい限りです。 ■エチオピア「イルガチェフェ "ベレカ G1" -Yirgacheffe Grade 1 "Washed"-」2012/2013crop [シティロースト(中煎り)] 100g袋入: 650円 250g袋入:1,300円[100gあたり520円] 500g袋入:1,950円[100gあたり390円] http://www.mealcraft.jp/product/283 ■エチオピア「イルガチェフェ "サンイルガ G1" -Yirgacheffe Grade 1 "Natural"-」2012/2013crop [フルシティロースト(中深煎り)] 100g袋入: 750円 250g袋入:1,500円[100gあたり600円] 500g袋入:2,250円[100gあたり450円] http://www.mealcraft.jp/product/298 是非飲み比べしてみてください。同じ国、同じ産地で作られています。こんな機会はめったにないと思いますよ! ※ほんの少しだけ補足のご説明です。ご興味がございましたら是非ご覧下さい。 <一般的なエチオピアのコーヒー流通について> 一般的にエチオピアのコーヒーは同国オークション経由(以下ECX)で流通されています。イルガチェフェについてはいくつかエリア毎に区分されますが、農家サイドから持ち込まれた原料はECXによって、その品質をグレード1からUGまでの10段階に評価付けされます。各輸出業者はECXで原料を買付し、輸出品まで仕上げています。 実際に輸出されるコーヒーの品質は、どのグレードをECXから調達するか、そしてどのような選別を輸出業者で行うかによって異なってきます。同じグレードでも会社によって品質差が生じるのはこのためです。 <イルガチェフェ "サンイルガ G1" について> "サンイルガ G1" は、現地クオリティーサプライヤーとして名高い輸出業者をパートナーに選択して、ナチュラル精製の豆をつくっています。イルガチェフェ地区にある同社所有ミルの近隣農家より、手摘み収穫されてから数時間以内のコーヒーチェリーを直接買い付け、乾燥場にある十分な空気循環が可能なアフリカンベッドを使用して、天日乾燥による適切な乾燥が行われています。 十分に乾燥が終わったコーヒーはECXを通さずに同社が取り扱う事ができますので、自社で手掛けたこだわりの原料をそのまま販売可能な点が、一般的に流通しているコーヒーとは異なる差別化となっています。更には最終選別としてハンドピックを徹底的に行い、欠点豆を限りなくゼロに近づける努力をして最終ロットを "グレード1" へと仕上げます。 全ての工程を適切にコントロールしていくことが、皆様へお届けする高品質な1杯のカップへとつながるのです。