9月30日に、青年学級の特別教室で、コーヒー教室をさせて頂きました。
まず、ウェルカムコーヒーとして飲んで頂いている、そのカップの中のコーヒー。
どのような旅を得て、この薫り高いコーヒーになってやってくるのか。そんなお話からスタート。
産地や精製、焙煎などによって変わる、コーヒーの味わい。
特徴的な3種類を、実際にみなさんで淹れて飲んで頂き、感じた味わいを、味覚表から抜粋したりして、自分なりのコメントを書いて頂きました。
そんなふうに向き合ってみると、最初に何気なく飲んでいたウェルカムコーヒーも、次に飲んでみたら個性がはっきり出てきますよね。
普段、こんな風に考えてコーヒーを飲むことって少ないと思いますが、コーヒーだけに限らず「五感を使って何かを表現する」ことも、便利で忙しい今の時代、なかなか少なくなってきていると思います。毎日欠かせない生活の中の「食」。家族の方が心を込めて作った食事を、もっと味わって美味しさを感じたり、表現できたら、作ってくれた家族も嬉しいものですし、また自分自身が「見極める力」を身につけることも大事かなと思います。
今回の講座が、皆さんの生活に"少し"お役立て頂けましたら嬉しいです。
夜のお教室でしたが、受講頂いた皆様、遅くまでありがとうございました。